これはなに

ちょっとしたスクリプトを書くときに、エラーメッセージをコンソールにわかりやすく表示するためのちょっとした関数を書いた。エラーメッセージに色を付けることで視認性が向上し、ビープ音を鳴らすことでエラー発生時にすぐに気づけるようになる。個人的には割とよく使うのでシェアする。

Usage

以下に、関数の使用方法とコードの詳細説明を示す。

#!/bin/sh

error() {
  printf '\007'  # ビープ音を鳴らす
  printf "\033[31;1m%s\033[m\n" "!!!ERROR!!! $@" # 赤色でエラーメッセージを表示
  exit 1  # スクリプトを終了させる
}

# 使い方
echo "test"
error "Error message."
echo "test"

このコードではerror関数が定義されており、エラーメッセージを赤色で表示し、ビープ音を鳴らすことで、エラーが発生したことを明確に伝える。スクリプトの途中でerror関数を呼び出すことで、エラーメッセージをコンソールに表示する。

他のエラー表示方法

他にも、set -eやset -o pipefailなどのオプションを使って、シェルスクリプトのエラー検出を強化する方法がある。状況に応じて、適切なエラー表示方法を選択することが重要である。

参考文献・URL

• シェルスクリプトのechoで”問題なく”色をつける\(bash他対応\) - Qiita
• シェルスクリプトの出力に色をつけたい！ - Qiita